3DTascalX 機能概要

3DTascalX

3DTascalXのコンセプトは、｢ビューア以上CAD未満｣。
最大の特徴は、中身がCADと同じ｢Parasolid(*)｣で作られていること。そのため、データ受渡し時の形状・寸法などの正確性は、群を抜いています。見るだけでは足りないがCADまでは必要無い ― そんなニーズに応えた高精度ビューアです。
様々な3DCADデータの入出力が可能な高品質データ変換、副座標を利用し加工・検査でも使える高精度計測、手軽に出来る3Dからの2D図面化、設計変更箇所・高さ・勾配・穴・アンダーカット色分けや投影面積、断面、表面積、質量、など多くの２次利用可能なデータ検証が可能になっています。
営業見積、検図、工法検討、データ変換、加工図面、検査、組立指示など、ものづくりの様々な工程で活用することで、自社の3次元データ有効活用を促進出来ます。

見る（表示機能）

3Dモデルを様々な表現で確認

3DTascalXは、3Dモデルの形だけを見るビューアではありません。パーツの色や、アセンブリ階層構造、アノテーション(PMI) やプロパティ情報までしっかり取り込み表示することが可能です。さらに、断面表示、透過表示、陰線表示など複数の表現で見やすく、共有しやすい表示にこだわっています。

測る（表示機能）

3Dモデルの実用的な計測を高精度かつ簡単に

多くの3DCAD/CAMと同じソリッドカーネル(Parasolid)を搭載することで、一般的なポリゴンビューアでは真似出来ない最大ナノ(10― ,)オーダまでの高精度な相対計測や任意座標からの絶対計測を実現しました。実用的な計測にこだわっています。

検証する

3Dの可視化性能をフルに活用

3Dならではの可視性の高さをフル活用することが出来ます。同一面高さ、勾配角度、アンダーカット、肉厚、2つのパーツの差異（形状比較）、穴、を抽出し色分けすることが可能です。また、欠落した面のすき間を埋めたり、不必要に分割された面をマージすることが可能です。更に、投影面積やパーツの収縮機能で製造時の見込みを検討することも出来ます。

図面化する（図面化機能）

3Dモデルから手軽に2D図面へ

3D画面上の寸法・コメント•PMIを含め2D図面（各面図・断面図）化することが出来ます。スプライン等を近似直線・円弧として出力可能です。

プレゼンする

3Dによるプレゼンでポカミス防止

表示状態、コメント、寸法、マークアップ、パーツ移動などを任意の視点に設定しプレゼンすることが出来ます。