VisualMill (ビジュアルミル)|3次元CADCAM
100種類を超える国内/海外の工作機械及びコントローラーに対応し、カスタマイズも可能な汎用ポストプロセッサを装備しています。高品質な切削シミュレーション機能やパス編集機能など、簡単な操作でハイレベルかつインテリジェントなCAM機能を提供します。
機能紹介
操作性の高いGUI
「ビジュアル」CAMという名称が示すように、加工パラメータ変更による工具軌跡の変化などについては、すべてグラフィックスアイコンで視覚的に表現されます。 これにより操作性を高めるとともに、オペレーションミスを削減します。
各機能がモジュール化された効率的な設計思想
VisualMill6.1は拡張性の高いオープンアーキテクチャを採用し、モジュール化された機能/用途別CAMエンジンを組み合わせることが可能なシステム体系で構成されています。 各種CADトランスレータもモジュール化されているため、必要に応じて専用のCADシステム用OEMインターフェース開発や、追加機能のモジュール開発にも柔軟に対応します。既にVisualMillのCAMエンジンを使用した特定のCADシステム専用モジュール「RhinoCAM2.0」、「AlibreCAM」、「VisualMill for SolidWorks」がリリースされています。
VisualCAMによるCAD環境の実装
アプリケーションプラットホームであるVisualCAMは、2次元ワイヤーフレームの作図、サーフェス形状作成、ソリッド形状作成、寸法注記など、標準的なCAD機能を装備しています。 また、加工形状に対するエッジ領域抽出の機能も装備しているため、加工範囲指定のための領域についても、VisualCAM内で作図することが可能です。
豊富な加工パターン
部品加工から試作品、装飾品の加工に至るまでオールマイティな加工に対応するため、豊富な加工パターンを装備しています。
固定5軸加工や同時4軸加工にも対応
加工時の段取り削減や部品加工などにおいてニーズが高い固定5軸加工や、指輪などの装飾品の加工に効果的な同時4軸加工にも対応します。
ポリゴンデータ(STLデータ)に対応
VisualMillはポリゴンデータからダイレクトに工具パスを作成することできるため、サーフェス/ソリッドでは表現が難しい意匠形状を忠実に再現する加工が可能です。
また、ポリゴンデータをサーフェスデータに変換する作業が必要なくなるため、工具パス作成前の準備工数を削減することも可能です。
求められる機能を不足なく装備
- 切削シミュレーション
工程ごとにワークの形状を視覚的に確認することができます。指定した工具、ホルダーに対して、必要な最小突き出し長の算出、エリアごとの必要工具長のカラーマップ表示も可能です。
・ 切削シミュレーション中の回転、拡大、移動表示
・ 行数ごとのスキップ表示
・ シミュレーション精度の調整
・ 半透明、ワイヤーフレーム表示
・ 製品形状とのカラーマップ比較表示
・ 必要突き出し長の算出 - 加工材の定義
加工素材形状の定義については、箱形、円筒型の他、製品形状からのオフセット、2次元輪郭の挿引、STLファイル等で出力された任意形状が指定できます。
- 工具パスの編集
VisualMillで演算された工具パスは、内蔵されたパスエディタを用いて、任意の領域内でのパスの切り取り、Z方向への移動や、回転、ミラーリングなどの操作を行うことが可能です。これにより、工具パスの再演算にかかる工数が削減できます。
- ポストプロセッサ
VisualMillで作成した工具パスデータは、ポストプロセッサを用いて加工機用のデータに変換します。代表的な加工機用の定義ファイルが標準添付されていますので、即時運用が可能です。
・ 付属のポストジェネレータにより、GUIベースで新たな作機のポスト定義が追加可能
・ 標準で同時4軸加工までのポスト作成に対応